ここではWordPressのプラグインについて解説します。
WordPressのプラグインとは?
WordPressで構築されたサイトに機能を追加する仕組みです。
デザイン的な変更を加えることもできますが、基本的には機能を追加するために存在します。
ちなみにデザインはテーマで変更するのが一般的です。
ここではWordPressのテーマについて解説します。 WordPressのテーマとは? WordPressで構築されたサイトのデザインを簡単に変更する仕組みです。テーマ = デザイン(見た目)と感じますが、実際には機能面も変更できます。 と言うのも、テーマ自体はWordPressを拡張する仕組みです。その中でデザインだったり機能だったり、色々な拡張が出来るわけです。 似た仕組みでプラグインが存在しますが、テーマの場合は常に1つしか有効化できません。 ...
テーマと同じく無料/有料と色々ありますが、基本無料のプラグインが多い印象。
そこに有料課金すると一部の機能がアンロックされて機能が増える感じですかね。
プラグインとテーマの違い
仕様上は必ずしもそうなりませんが、プラグインは機能を追加するための仕組みです。
故にデザインのように見た目を変化させるものではありません。それはテーマが担当します。
また、テーマはデザイン + 機能となり、いわばプラグインの上位互換です。
テーマがサイト自体の主機能やデザインを担当するのに対して、プラグインは機能のみを担当します。
例をあげるなら、管理画面に2段階認証を追加したり、記事に目次を追加したりです。
そのため、プラグインは1つ1つが簡素な作りになっていて、テーマと異なり複数個の導入が可能です。
これは1つしか有効化できないテーマと大きく異なる部分で、10個でも100個でも有効化できます。
プラグインは安全という幻想
大きな勘違いです。普通にプラグインにNGコードを含めればサイトを破壊できます。
結局はプラグインに記述したコードをWordPressが呼び出します。そのときに駄目なら無事サイトは死にます。

誰だよ安全とか言い出したの。そいつの頭は大丈夫か?

直接カスタマイズするよりは安全だから...
プラグインが速度面に与える影響
先に理論値から伝えるとプラグインを導入するほどサイトは重くなります。
ただし、プラグインの数が多いほど重いとは限りません。それはプラグインの内容で変化します。
仮にタイトルを可変するようなプラグインが10個あっても、速度的な影響は起きません。
対してSEOをガチガチに何とかしてくれるプラグインがあったら重くなる可能性はあります。
これを決めるのはプラグインに内包された機能であり、プログラムのコード量です。
つまり、ほぼほぼ普通に人には判断できません。速度面であれこれ考えるのは辞めましょう。

身も蓋もない。

これが真実。
POINTサイトの重さは総合値です。プラグイン単体では判断できません。
プラグインの管理コスト
さっきも言いましたが、処理の速度的なデメリットはプラグインの内容次第なので数は関係ありません。
別に100個でも1000個でも好きに導入してください。ただし、それだけ管理が大変になることを理解してますか?
プラグインもセキュリティなどを理由にアップデートが発生します。その度にサイトを確認しますよね。
それ辛くないですか? そもそも、プラグインを大量に導入した場合に1番困るのは干渉です。
プラグインも所詮はWordPressで動くプログラム。つまり、機能面でお互いに干渉します。
この干渉に悪影響がないかは判断が難しく、ぶっちゃけ駄目なら駄目って感じ。
大量に導入すれば干渉する確率は跳ね上がり、それの解決策はプラグインの開発者に聞いても分かりません。
だってテーマやプラグインの動作環境が同じなんて滅多にないから。故に導入しすぎるのは悪手です。

その機能は本当に必要ですか?

有効活用できてないなら消しちゃおう。
あとがき
プラグインに対する誤りが多い印象。そもそも重さなんてサーバーと閲覧数に依存するんだから判断は無理。
それでもテーマと比べてプラグインのほうが機能追加は楽です。本当に必要な機能だけを厳選して導入しましょう。
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